チェキカメラinstax mini Evo使用5ヶ月目レビュー カメラ初心者にこそおすすめしたい魅力とは

実際に使用した商品をレビューしています。広告リンクを含みます。

2021年12月に発売されたFUJIFILMのハイエンドチェキカメラinstax mini Evoを購入して半年が経とうとしています。

そんな私ですが、本機を購入するまでスマホ以外のカメラを使ったことがありませんでした。

購入のきっかけはテレビCMを見てチェキカメラっておもしろそうだなぁとなんとなく思ったこと。

衝動買いです笑

これまでカメラを使ったことのない自分にうまく使いこなせるのか不安でしたが、操作も簡単で使いやすく、今日まで使ってみてこのカメラの魅力が分かってきました。

今回はそんなカメラを全く知らない初心者が使ってみたinstax mini evoの魅力をお伝えしつつレビューしていきたいと思います。

instax mini evo
総合評価
( 4 )
メリット
  • シンプルだけどどこかお洒落な本体デザイン
  • カメラで撮った写真をその場でプリントできる
  • プリントした写真を専用アプリを使ってスマホに転送できる
  • 撮影シーンに合わせて100通りのエフェクトをかけられる
  • とにかく気軽に写真を撮れる
デメリット
  • チェキプリントした写真しかスマホに転送できない
もくじ

デザインと特徴

まず最初に外観を簡単に紹介します。

instax mini evoの外観写真
アルミ×ブラックのツートン

シンプルなデザインでシルバーアルミのボディに黒い樹脂のパーツが入っています。

いい意味で全体的にレトロな雰囲気でまとまっています。

instaxって個人的にカラーバリエーションが豊富でポップなイメージだったのですが、知らない人が見たらパッと見チェキカメラとわからないですよね。

レンズ部分の写真
レンズの厚みはかなり薄い

実はこのレンズをくるくるとダイヤルのように回して写真にエフェクトをかけることができるのですが、このレンズ部分もシルバー調で割と質感高いかなと感じました。

背面ボタンの写真
操作ボタンも少ない

カメラの操作自体も非常にシンプル。

ややこしい設定などはなく、基本的に撮影時にはエフェクト変更のためのレンズダイヤルとカメラ上部にあるダイヤルを回すだけなので簡単に写真を撮れます。

チェキプリントレバーの写真
本体のレバーを引いてプリント開始

カメラ本体上部にあるレバーを手前に引くと、撮った写真をチェキとしてプリントすることができます。

プリント自体は10秒程度で終わるのでめちゃ簡単です。

instax mini evoのメリット・良かった点

シンプルだけどどこかお洒落な本体デザイン

メリット・よかった点の1つ目はカメラ本体のデザイン。

instax mini evoの本体の写真
先進感はないけどシンプルで良いデザイン

ガチガチのカメラっぽさもないし、ゴツさもなくとてもシンプルなデザインとなっている本機。

安っぽさははないのですが、どこか懐かしいような親しみやすさというものを感じます。

instax mini evoのレンズダイヤルの写真
レンズのダイヤル部分の質感は高く、クリック感も良さげ

個人的な意見ですが、カメラを持ったことのない人間からするとカメラを持って外出するのはいかにもって感じがして少し躊躇してしまうんですよね笑

そんな気持ちを忘れさせて気軽に外に持って行けるようなデザインになっているのも購入しようと思えた一つの理由でした。

カメラで撮った写真をその場でプリントできる

メリット・よかった点2つ目はこのカメラの醍醐味とも言える、撮った写真をその場でチェキにできる点。

instax mini evoの本体上部レバーの写真
レバーを引いてプリントっていうアナログ感最高

プリントしたい写真を選択して、本体上部にあるレバーを引くことでプリントができます。

アナログ的な操作をしなくてもメニュー画面でプリントすることもできたはずなのに、あえてアナログ式にするのが良いですよね。

instax mini evoで作ったチェキの作例
楽しすぎてプリントしすぎちゃうのが困る

スマホのカメラで写真を撮ってデータとして見返すのが当たり前の中、思い出を形あるモノとして残せるのって最高にエモいです。

もちろんチェキ用紙が無くなったら購入する必要があるのですが、数ある写真の中からこれだ!と思えるものを選んでプリントするのもワクワクします。

このプリント機能一人でやっても楽しいのですが、友人など周りに仲間がいる状況だとより盛り上がって楽しめそう。

卒業旅行とか修学旅行なんかで持って行ったら最高の思い出作りになりそうだなぁ。

余談ですが、スマホで撮った写真もアプリを使ってカメラに転送することでチェキにできますよ。

プリントした写真を専用アプリを使ってスマホに転送できる

続いてはこれ。

チェキカメラですが、せっかく良い写真を撮れたならSNSで共有もしたいですよね。

専用アプリを使ってこのカメラで撮った写真(正確には過去にプリント履歴のある写真ですが…)をスマホに転送することも可能です。

instax mini evo専用アプリの画面画像
プリントして写真が一覧で出てきます

専用アプリの画面はこのような感じで、この中からスマホに送りたい写真を選択することですぐに転送できます。

また転送する写真がちゃんとチェキ風になっているのがオシャレ。

送る前に編集することもできるので、たとえば

instax mini evoで撮った写真を編集した画像
鎌倉に行った時の写真です

こんな感じで写真そのものを背景にしてボカすなんてことも可能。

ちょっとおしゃれにシェアできます笑

4.撮影シーンに合わせて100通りのエフェクトをかけられる

公式でこのカメラの特徴として押されてるメリット・よかった点でもあるのですが、カメラレンズ部分のダイヤルと本体上部のダイヤルそれぞれに10通りのエフェクトが用意されているので、全部で100通りのエフェクトをかけることができます。

instax mini evoで撮った写真をデータ化したもの
ノーマル×ブルーエフェクト

ノーマルでも良さげな写真が撮れるのですが、シーンに合わせて選択できればより面白い写真が撮れそうなのがおもしろいところ。

まだまだ使いこなせていないですがダイヤルを回すだけで気軽にエフェクトを切り替えられるので、模索していこうと思います笑

5.とにかく気軽に写真を撮れる

初心者にもおすすめしたいと思った理由はこれですね。

とにかく気軽に写真を撮れるんです。

個人的な意見ですが、カメラってすごく難しい機械で一枚撮るのにかなり根気が必要というイメージがあるのですが、instaxは用意されている設定項目も絞られているので、何をどうしたらいいのかよくわからない!なんてことにもなりませんし、ダイヤル一つでエフェクトを変えられるので特に難しいことを考えずにシャッターを押すだけで良い写真が撮れる感じがします。

これが一台10万もするカメラだったらかなり緊張して撮ってしまう様な気がするのですが、そうならずに肩の力を抜いてちょっと良いなぁと感じた場面を気軽に写真にできるのがすごく良い。

もちろん写真を上手に撮れる人からしたらそういう意見にはならないかもしれませんが、初心者からするとこのカメラはとても気軽に撮れて楽しいです。

いずれは一眼で写真を撮ってみたいなぁとも思っているのですが、用途は違えど今はこのカメラを大事に使いたいと思います。

instax mini evoのデメリット・イマイチな点

プリントした写真しかスマホに送ることができない。

個人的に感じる唯一のデメリットがこれ。

うーん…これソフトウェアアップデートでなんとかできないですかね(泣

撮った写真全てをスマホに転送できると思っていたらどうやらそうではないらしく、チェキとしてプリントした写真しかスマホに送れないんです。

プリント用紙1枚あたり約70円と安くはないのでここはぜひ改善してほしいところ。

ほんとに気に入った写真はチェキにして、その他は転送して気軽にシェアできた方が良い気がするんですが難しいのですかね…

チェキカメラ instax mini Evo レビューまとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

カメラ初心者ながらinstax mini Evoのレビューをさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

購入前は使いこなせるか不安でしたが、ここまで使ってみて知識がなくても気軽に写真が撮れる良いカメラだと思います。

チェキカメラというクセはありますが、スマホ以外でも写真を撮ってみたいという方が試してみるのもよし、撮った写真を気軽に形あるものとして思い出に残したい人には特におすすめできるカメラでした。

今ではzv-e10を購入しているので、何かの記念に1枚撮る時に使うような用途にしていますがやっぱり形あるものとして思い出を残せるのっていいですね。

まだまだこのカメラにある魅力を引き出しきれていないと思うので、これからも大切に使い続けていきたいと思います。

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この記事を書いた人

インテリアやガジェットが大好きな25歳。
自分が良いなと感じたものを紹介する「su.gram」を運営しています。

趣味でのブログ運営ですが、ぜひ覗いていってください。

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