こんにちは、すぐ(@suma_1224)です。
タイトル通り今まで自宅ではMacBookのトラックパッドを使っていたので多機能マウスを使ったことがない私ですが、この度デザインに惹かれてLogicoolのMX Master 3s for Macを購入しました。
仕事や副業で使うわけでもなく、デザインに惹かれて買う…
価格面から考えて正気じゃない気もしますが、せっかく購入したのでこのマウスが気になっている方にレビューが届いたら幸いです。
いつも通りMX Master 3s for Macを購入してよかった点、イマイチだった点、このマウスをおすすめしたい人をつらつらと書いていきます。
※今回購入したのはfor Macの方ですが、後半で通常版のMX Master 3Sとの3つの違いにも簡単に触れてみました。
- デバイス感のないデザインとカラーリング
- マウスの設定を自分好みに変えられる
- クリック時の静音性が高い
- マウスとしての価格は高め
- ペイルグレーは汚れが目立ちやすそう
MX Master 3s for Macの良かった点
1.デバイス感のないデザインとカラーリング
良かった点1つ目は、マウス本体のデザインとカラーリング。
私にとってマウスって真っ黒なプラスチックの仕事で使う“ザ・デバイス”ってイメージだったのですが、MX Masterはそのイメージの真逆。
一見変わった形状なので関心のない一般の人からすると、「なんだこれ?変なの」って意見が大半だと思います。
実はこの変わったように見える形状が長時間使っても疲れないポイントになっているんですよね。
MX Master 3s for Macのカラーは2色展開(無印を含めると3色)ですが、私が選んだペイルグレーはこんな感じ。
デザインとカラーのおかげで無機質な印象がなく、よくあるデバイス感を感じさせません。
デスク周りで使っているモノが白系が多いので統一感を意識してペイルグレーを選びましたが、白に近いグレーとシルバーに近いグレーで構成されていておしゃれです。
もう1つのカラーのスペースグレーも黒系や、ダークブラウンのデスクにマッチしてカッコ良いと思いました。
2.マウスの設定を自分好みに変えられる
続いてよかった点2つ目は、マウスの設定を自分好みに変えられること。
このMX Master 3sには左右のクリックボタンの他に、4種のボタンと2種のホイールが設けられています。
そして購入してから驚いたことなのですが、ジェスチャー機能まで搭載されているんですよね。
ジェスチャーなんてトラックパッドの操作くらいでしか経験がないので、マウスでできることに驚きました。
ボディの一番下にあるボタンを押しながらマウスを上下左右に動かすことで、その機能を使うことができます。
ただ親指で押しながら操作をするのが慣れるまでは難しくて、私はまだ使いこなせていません笑
また、色々設定しなくてもデフォルトで各ボタン、ホイールに機能は割り振られているのでそのまま使用することもできます。
まだ購入して間もないので今はデフォルトの設定で使用していますが、使い慣れてきたら自分好みに設定をいじってみようと思っています。
特に水平スクロールができるホイールは動画編集で重宝しそうな予感…
ジェスチャーも慣れるまで操作に戸惑いますが、使いこなせたら便利だろうなぁと感じました。
3.クリック時の静音性が高い
よかった点3つ目は、マウスをクリックした時の静音性が高いことでした。
マウスのクリックってカチカチうるさいイメージというか、元々そういうものだと思っていたのですがこのマウスは違いました。
クリック感は確かにあるのに、カチカチという音が鳴らずにとにかく静か。
無音ではないのですが、耳障りになるような音ではないので使っていて心地が良いです。
私の場合は外出先や仕事で使うことはないのですが、自宅以外でも使うという方には大きいメリットかと思います。
MX Master 3s for Macのイマイチな点
1.価格はマウスとしては高めな設定
私は自分が気に入りさえすれば価格は気にしないスタンスなので、今回デザイン最優先でこのマウスを選びました。
ただやっぱりこのマウスの値段は高いんですよね。
便利なボタンもたくさんあるし、クリック音も静か、手も疲れないとメリットは多いのですが、趣味や仕事でこのボタンを使いこなせるだけの作業をしない限り、正直宝の持ち腐れというか。
私はそれでも納得して購入したので大満足ですが、見た目などにこだわりがなければ闇雲に有名だからとこのマウスを選ぶより他のマウスを検討しても良いかなと感じています。
2 .ペイルグレーは汚れに気を使いそう
続いてイマイチと感じた点は、カラー。
他にも白いガジェットを散々使っていていうのもなんですが、やっぱり汚れには気を使いそうです。
表面の素材がシリコンのような感じなので、一度汚れが付いたら落とすのは骨が折れそうだなぁというのが第一印象でした笑
マウスは常に手で触れるものなので注意したいところ。
一応これから購入を検討している方に向けてのイマイチポイントでした。
MX Master 3s for Macをおすすめしたい人
1.マウスのデザインや使い心地にこだわりたい人
最初におすすめしたい人は、マウスのデザインや使い心地にもこだわりたい人。
ガジェット界隈?では有名なマウスなのでこれを選んでおけば間違いないという印象がありますが、実際私もそう思います。
カスタムできるボタン、静かなクリック音、綺麗なデザイン…どれをとっても不満がないので予算が許せばおすすめできます。
なんといってもお気に入りなのがデザイン。
複雑ですが、嫌味のない形状をしていてます。
これのおかげで握り心地がとてもよく、ずっと使っていても疲れを感じません。
2.iPadでマウスを使いたい人
続いておすすめしたい人は、iPadでマウスを使いたい人。
ここにきてなんでiPad!?となったかもしれませんが、実は私が購入したのは
MX Master 3s for Macというモデルで、通常のモデルとは少し異なる部分があります。
ただ異なると言っても基本的な違いは少なく、公式サイトで確認できたポイントは3つ。
- 対応OSの違い(for MacはiPadOSに対応)
- 接続性の違い (for MacはBluetooth接続のみ)
- カラーの違い (for Macはペイルグレーとスペースグレー ※無印はペイルグレーとグラファイト)
この3点だけでした。
製品名はfor Macとなっていますが、無印のMX Master 3sもMac OSには対応しています。
for MacにするとiPadOSにも対応するので、おすすめしたい人としてあげさせていただきました。
MX Master 3s for Mac レビュー まとめ
今回はLogicoolのMX Master 3s for Macをレビューさせていただきました。
界隈では有名なマウスなだけあって満足度の高い製品でした。
私の場合はあまりクリエイティブな作業をしないので少し持て余してしまう印象はありましたが、それを抜きにしてもデザインと使用心地はとてもよかったと感じています。
そして今気になるのは同じロジクールのMXシリーズである、MX Keys。
統一感を持たせるならキーボードも同じシリーズを選ぶのがベストですが、キーボードって数千円のものでも数万円のものでもできることに大差無いと思うのでここは本当に趣味の領域…
そのうち購入すると思うので、またレビューしたいと思います笑